
宅浪で実際にかかった費用
まず、僕が宅浪でかかった費用の合計は 約211,500円(21万円強) です。
内訳は以下のとおりです。
項目 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
自習室代 | 120,000円 | 月1万円 × 12か月(博多の勉強カフェ) |
参考書代 | 約30,000円 | 高校配布+購入7冊+共通テスト過去問集など |
スタディサプリ | 8,712円 | 月2,178円 × 4か月 |
模試代(河合塾) | 52,800円 | 全6回 × 各8,800円(共通テスト模試・記述模試など) |
合計 | 211,512円 | 約21万円 |
つまり、宅浪に必要な費用は「自習環境+教材+模試」で大部分を占めています。
予備校に通った場合の費用は?
一方で、予備校に通う場合はどうでしょうか。
実際の情報をもとにすると、次のような金額になります。
- 河合塾の難関大コース例:授業料だけで約496,000円
→ 入塾金・テキスト代・季節講習を加えるとさらに高額に。 - 浪人生(高卒生)向けの相場:年間120万〜150万円 が一般的
- 一般的な予備校コースでも:入学金3〜7万円+授業料60〜80万円程度
👉 つまり、予備校に通うと最低でも宅浪の 5〜6倍、多い場合は10倍近い費用 が必要になります。
宅浪と予備校の比較表
以下の表の内容は私が宅浪の時にかかった費用と、一般的な予備校の費用を比べたものになります。
宅浪(僕の場合) | 予備校(相場) | |
---|---|---|
総額 | 約21万円 | 60万円〜150万円 |
学習環境 | 自習室(勉強カフェ) | 予備校の校舎・専用自習室 |
授業 | スタディサプリ+参考書中心 | 講師による授業+テキスト |
サポート | ほぼ自己管理 | チューター・担任制度あり |
こうして並べると、宅浪は圧倒的に「コスパ重視」の選択肢であることが分かります。
ただし、予備校には講師の指導や進路相談、同じ目標を持つ仲間との環境があるのも事実です。

まとめ:お金を抑えて合格したいなら宅浪もアリ
宅浪は自己管理の難しさや孤独感もありますが、費用を圧倒的に抑えながら合格を目指せる選択肢です。
実際、僕は宅浪で約21万円の支出で九州工業大学に合格できました。
「経済的な負担を少しでも軽くしたい」「自分で勉強を進められる自信がある」人には、宅浪は十分に検討する価値があると思います。
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